細い路地を入ったところにある住宅に囲まれた敷地。建物の中に一歩はいると、そんな立地条件をものともしない、伸びやかな空間が広がっていました。
ご夫婦とも生まれも育ちも同じエリアで、家を建てるなら実家の近所と考えていましたが、昨今のいわきの土地事情においては、若いお二人にはなかなか手が出せない状況。
ハウスメーカー巡りが好きで、様々な夢が広がっていましたが、こちらも見積もりをすると軽く予算オーバー。「アパート家賃も8万近かったし、子どもが幼稚園に上る前にマイホームをと考えていました。ネットで探して見つけたライフデザインに思い切って飛び込んでみたら、土地も建物予算も難なくクリア出来ました。」と奥様。不動産にも強いライフデザインです。
「スキップフロアをぜひとも作ってほしいとまず伝えました。空間の面白さや広がりを感じながら暮らしたかったんです。メーカーさんでは予算内でスキップフロアは難しいと言われていたので、トントン拍子に設計が進んで驚きでした。」家づくりの主導権は完全にご主人。
「仕事で疲れて帰ってくるから家の中くらい好きにさせてあげたかった。私からの要望はなかったです。」という優しい奥様。「結果、主人と佐河さんがこだわった家(笑)。コテコテに凝りすぎずシンプルにまとめてくださったのでとても居心地がいいです。家具の選定もおまかせして大正解。自分たちで選んだらもっとカジュアルになってしまったと思います。」
建築中もご主人と佐河社長が繰り返し打ち合わせし、デザインやおさまりの細かな調整を加えていったそうです。「変われば変わるほど良くなっていって、主人のテンションもどんどん上っていきました。それでも作り込みすぎないよう、家具で合わせられる余白を残してもらいました。」
思い描いた以上の我が家が完成し、もうすぐご入居。今年のクリスマスは家族4人で賑やかに迎えられれます。
▶外観・外構
キュービックな外観がモダンなイメージ。レッドシダー縦張りのアクセントで、周囲に和らぎを。
玄関ポーチと中庭。中庭は周囲からの目隠しになりながら、各部屋に光をもたらします。

植栽はtinygroundが施工。コンクリートブロックを植物の間に忍び込ませている男っぽい系のデザイン。
▶1st Floor

玄関を入るとタイル張りの広い土間と、天井まで高さのある幅3.5mの大容量の収納。
玄関収納側からスキップフロアになった室内方面。左より中庭→階段→洗面脱衣、お風呂、トイレなど水周り。

洗面脱衣所に造り付けの収納と室内物干しも設置。
▶2nd Floor
階段を5段上がると約20畳のLDK。広々としたLDKもご希望でした。南側にアパートがあるため、スキップフロアで視線をずらし、腰窓にしプライベートを確保。北側下部掃き出し窓からは中庭の緑を眺めることが出来ます。

暖かな光あふれる室内に、統一感のある家具と内装。

家具は家の雰囲気とご主人の好みに合わせ佐河社長がセレクト。


対面式のキッチンの背部には、食料品、家電置、冷蔵庫がスライド式の半透明のドアで全部隠せる収納。

内装に使われているのは絶妙な風合いのリサイクルセメントボード。使った後のコーヒー豆も入っているとか!?
天井には木毛セメント板を黒く塗装したものを用いるなど、インダストリアルテイストながら温かみのある素材使い。
天井高など建築中にご主人と確認しながら変更を加えていきました。このちょっとした高低差が空間に変化をもたらしてくれます。
▶3rd Floor

スケルトン階段を上がって3層目。子供部屋が2つとトイレ、洗面所、ベランダ。 
男の子用の子供部屋。子供っぽくならない色選定。
女の子用はベージュと淡いラベンダー色。
